




林 葵衣 HAYASHI Aoi
title:Phonation piece -ふれる/FuReRu-
ポリエチレン樹脂
2022
本作は、ポリエチレン樹脂を口腔内に入れ「ふれる」と発話して制作されたものです。「言葉が生まれる際の形に触ってみたくて、ポリエチレン樹脂を口内に入れ発話し型取りを行った」と林は言います。樹脂に置き換えられた発声の形がケースに収められています。
●BOXケースについて
作品はsoft hopeシリーズ共通のオリジナルケースに納められています
外寸/ H207xW199xD65 mm
木製、外側ケース(三方背引出し式)+内箱。
内箱は置き式・壁掛け式のいずれも可。
HAYASHI Aoi______
音声をはじめとする身体のふるまいに独自の形を与え提示している。展示会場での公開制作やワ ークショップなど、幅広く活動を展開している。2020 年度第 4 期常設展「画家の痕跡」 高松市美術館、2018 年「VOCA 展」上野の森美術館に参加。2015 年「第 63 回芦屋市展」吉原賞、2022年白髪一雄現代美術賞受賞。
1988 京都府出身
2011 京都造形芸術大学 情報デザイン学科 映像メディアコース 卒業
2013 京都造形芸術大学 修士課程 修了